自分の話をしっかり伝えたい時(サービスマンなら料理説明やお客さんとの会話の時)は語尾を意識するといいよ
— さとし@プロレストランサービスマン (@satoshi_prosv) October 20, 2019
人間は普通に話すとだんだん尻すぼみになる
だから言葉の最後までしっかり発する意識をもって話すと、自信があるようにも見えるし、声もしっかり通る。
ちなみにモテる。笑
効果はバツグンだ
サービスマンは黒子だよ?
— さとし@プロレストランサービスマン (@satoshi_prosv) September 15, 2019
黒子って基本表舞台に出ないでしょ。
自分のことばっかり話すサービスマンはあかんよ。
相手の話を引き出すのがサービスとしての"会話の仕事"だと俺は思うよ。
自分が話す内容に気を配れないサービスなんて、サービスじゃない
お客さんと関係性を築くきっかけは、会話することじゃなくて、質問すること。
— さとし@プロレストランサービスマン (@satoshi_prosv) April 19, 2019
今日自分に「全部のお客さんに三回以上質問する」
ってルールを定めたら、めちゃくちゃ濃いサービスになった。
おすすめなので試してほしい。
くっそ疲れるけど。
普通の会話はなんの問題もなく出来るのに、
お客さんとの会話になるといきなり出来なくなる人がいます。
もしかしたらあなたもそんな悩みを抱えているかも。
今日はそんなあなたに、
「接客サービスのプロが教える、会話のテクニック」をお伝えします。
会話がうまくいくと自分も楽しいですし、お客さんも喜んでくれます。
再来店につながったり、お客さんからいろんなことを学べたり。
たくさんのメリットがあるので、覚えておいて損はないですよ!
沈黙の間を恐れない
第一にこれです。沈黙の間を恐れないことです。
会話が苦手な人は沈黙をすぐに埋めたがります。
たしかに初対面の人と、沈黙が続いたら気まずく感じるかもしれません。
でもそれは、「質問があるか無いか?」で変わります。
例えばこちらから質問をした時に、
相手が沈黙をしたら、それは良い沈黙です。
相手の脳は目まぐるしいほど回転していて、
会話を紡ぎ出そうとしています。
ですので、沈黙は恐れずにいましょう。
逆に質問に対して回答があり、あなたが話す番になった時に、
キャッチボールがうまくいかない。というパターンもあるかと思います。
キャッチボールが苦手な人は…
あなた「レストランの食べ歩きとかよく行くんですか?」
お客様「そうですね」
あなた「そうですか……」
……沈黙……

流石にこれはアカン
そんな時は5W1Hで質問をしてみましょう。
この「そうですね」に対して5W1Hで質問を考えます。
Who…誰と行くんですか?(この質問は色々問題があるのでNG)
When…お休みの日に行かれるんですか?
Where…最近どこに行きました?または、良かったところどこですか?
Why…なんで今日はうちのレストランをお選びいただけたのですか?
What…いつもは何料理が多いんですか?
How…どうやって(この場合は選ぶ必要なし)
このように、5W1Hがあると話を広げやすいので、
ぜひ覚えておきましょう。
脳の回転の方が絶対早い
会話している最中にこんなこと考えられないよ!
と思うかもしれませんが、それは間違いです。
言葉として口に出すのと、
脳内で思いつく言葉は圧倒的に脳のほうが早いです。
相手の話を聞きながら、落ち着いて質問を考えるくらい誰でも出来ます。
最初にもお伝えしましたが、沈黙は怖いものではありません。
「食べ歩きよく行くんですか?」
「そうですね」
と返ってきたら、あなたが回答するまでの2秒の間に、
相当な数の質問を考えることが出来るはずです。
これは慣れもあるので、普段の会話から練習しておくと良いですね!
相手の目をちゃんと見る
相手の目をちゃんと見ることは重要です。
この記事にもアイコンタクトの重要性に触れています。
アイコンタクトを取ることで、
あなたの話をちゃんと聞いてますよ。
というアピールをすることが出来ます。
そうすると、相手も安心してこちらに話すことが出来るので、
相手の目をしっかり見ましょう。
僕の場合は、相手の片目をじっと見ることが多いです。
これに関しても、目が合うと怖くなります。
ですが、ぐっとこらえましょう。
どうしても無理だって人は、
相手の目尻や眉間を見ると話しやすくなると思います。
会話の割合に意識を向ける
自分が話す割合と、相手が話す割合に意識を向けます。
理想は自分が3で相手が7ですが、
基本的にそこまで持っていくにはある程度の関係性が無いと無理です。
中にはペラペラと自分のことをずっと話す人もいますが、
あくまでそれは稀なケースです。
まずは、自分が6で相手が4くらいのペースで話しましょう。
自分が6話すには、ある程度自己開示も必要になります。
自己開示すると、相手も自分に対して親近感が出るので、
自分のことを話してくれやすくなります。
そして段々と、自分の会話の比率を下げていきます。
最終的には自分は相づちと質問だけで、
相手がほとんど話してくれるようになります。
これには注意点があって。
自己開示していると、気持ちよくなってどんどん自分のことを話したくなります。
しかし、これでは本末転倒。
あくまで「相手の話を引き出す為に」自分の話をするのです。
自分の話ばっかりするサービスマンを知っていますが、
お客さんなんて一人も持ってませんよ。
まとめ
以上が会話のテクニックです!
今日から出来ることばっかりなので、
ぜひ取り入れてみてください!



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