集中力レポート【これを読めば集中力を今すぐコントロールできます】

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さとし
さとし

集中力を保つにはどうすればいいか?

先日オンラインミーティングで「集中力とは?」という話になり、

自分なりに考えてみたのですが、上手く言葉にできませんでした。

 

上手に言葉にできない=知らないってことです。

とてつもなく悔しかったので勉強しました。

 

勉強したことをアウトプットしないと、

知識として定着しないので、書いてみました。

 

一つの物事に集中して取り組む力の事です。

例えるなら、ガヤガヤとうるさい場所でも本を没頭して読めるような能力です。

 

同じような使われ方をしている言葉で「注意力」があります。

注意力は一つの物ごとに意識をしつつも、周りのことにも意識を払える力です。

 

厳密に言うと違うものなのですが、

めんどくさいので全部「集中力」で通します。

 

いくつか本に目を通すと、全部同じような使われ方をしています。

 

  • 集中力の仕組み

人間の脳には三つの記憶装置があります

 

・長期記憶 ハードディスク

・短期記憶 メモリー

・作業記憶 ワーキングメモリー

 

この三つです。

人は何かを覚えようとした時は全て、

海馬と呼ばれる部分で短期記憶されます。

 

短期記憶は文字通りすぐに忘れます。

一度覚えたことを長期記憶にするには何度も使う必要があります。

極端なことを言うと僕たちが日本語を忘れないのは、毎日何度も使うからです。

 

そして、作業記憶というのは、短期記憶の組み合わせです。

いくつかの作業を組み合わせ、並べ替え、遂行していく。

この脳の働きが「作業記憶」です。

 

この作業記憶で覚えていられる数は人間によって差がなく、

だいたい5~7がMAXとされています。

 

それ以上やろうとすると、かならず忘れるか、

または脳の働きが著しく低下します。

メモリーがいっぱいな状態です。

 

パソコンで言うところの、

沢山タブを開きすぎて、パソコンの処理速度が重くなる現象と同じです。

 

また、人間の脳は、マルチタスクは出来ないようになっています。

例えば、電話しながらメールを打つとか、本を読みながら、誰かと話す。といったことが出来ません。

 

歩きながら音楽を聴く。や、運転しながら誰かと話す。といった、

比較的メモリーを使わないものはもちろんできます。

 

サービスの仕事で例えると、

料理の説明をしながらワインを注いだり、伝票を書きながらコミュニケーションをとろうとしたりすることです。

このようなマルチタスクは出来なくはないですが、一つ一つこなしていくよりも明らかに処理速度が落ちます。たぶん、全員経験があると思います。

 

このような脳の働きから、

・ワーキングメモリーがオーバーしていない状態

・シングルタスクの連続である

この二点が守られている時のみ集中できているという事です。

 

  • 心理的な余裕がないと集中できない理由

ミーティングの最中に

「心理的に余裕があった方が集中できる」という意見が出ました。

 

これは自分のメンタルに由来します。

ワーキングメモリーは作業記憶と説明しましたが、

何も仕事だけに限った話ではありません。

 

気がかっていること。

プライベートなこと。

怒られたこと。

仕事終わりの予定の事。

誰かとケンカしたこと。

彼女と別れた事。

頭の中にあるモヤモヤや、不安なんかにも全てワーキングメモリーが使われます

 

つまり考えていること、意識していること、

全てでワーキングメモリーが使われているという事です。

 

だから、プライベートで大きな事件があって、

そこにばっかり意識を使っていたら、

仕事でつかえるメモリーは極端に少なくなります。

 

これが、心理的に余裕があるかないかの正体です。

 

ちなみに、明らかに満席で忙しいとわかっている時は、

もう仕事に集中するしかなくなるので、余計なことを考えないから集中できます。

 

で、仕事が落ち着いてくると、

余計なことを考え出して、ワーキングメモリーが使われることで、

仕事への集中がおろそかになります。脳が疲れているから、機能が低下しているという事もあるでしょう。

このような事実が相まって、終盤に集中が切れていきます。

 

最初から暇な日も同様に、

「誰かがやってくれるだろう。そんなに頑張らなくても大丈夫だろう」

という考えが、ワーキングメモリーを食います。

 

また、暇だから余計なことを考え出して、

そこでも容量を使うわけです。

 

このような脳の働きのせいで、集中が続かない&できないという事です。

 

  • 集中を切らさず自分をコントロールする方法

基本的には意識するしかありませんが、

対策を3点紹介します。

 

1、自分の中で儀式を取り入れ、リセットする

2、スマホを絶対に視界に入れないようにする

3、メンタルコントロールの方法を覚える

 

暇になってきたときに、「あ、集中が切れている」と自覚することで、

集中を最低限保つことが出来ます。

ちなみに、一度切れた集中が元に戻るまでは27分かかるそうです。

さらに言うと、人間の集中は長くても50~60分しか持ちません。

 

1、自分の中で儀式を取り入れ、リセットする

 

「パブロフの犬」を使うことも有効です。

パブロフの犬とはいわゆる条件反射です。

 

細かいことは書きませんが、

何か自分の中で簡単な儀式的な物をして、途切れた集中をリセットする方法です。

 

世界一のメートルドテル宮崎 辰氏は、

著書で「1時間に一回手を洗う」と言っていました。

手を洗うことで、自分の中のごちゃごちゃと気分をリセットするそうです。

 

1時間に一回手を洗うのは、

人間の脳の働きからしてもとても理にかなっていると思います。

 

2、スマホを絶対に視界に入れないようにする

 

スマホが営業中に目に入ると、絶対に気になります。

これももはやパブロフの犬です。

 

スマホが視界に入り、しかもなんか通知が来ていることが分かった時点で、

どうしても気になってしまうようになっています。

これは自分以外のスマホでも同じです。

 

その時点でワーキングメモリーが使われ、集中が削がれます。

 

アメリカの大学の研究で、

スマートフォンと集中に関する研究が行われました。

 

学生を対象に、

どれだけスマートフォンを意識しないで作業できるか?という実験です。

1、目の前にスマホがある

2、見えるところにはあるが、手は届かないし、通知も聞こえる

3、見えないし、手も届かないけど、通知は聞こえる

4、見えないし、手も届かないし、通知も聞こえない

 

この4つの条件で試したところ、

 

最も集中が続かなかったのは1のグループ。

2,3のグループはほぼ同じ。「通知がある」または「視界に入る」は等しく集中が削がれます。

4の条件までいって初めて、人間として正常の集中が保たれたそうです。

 

この実験からもわかるようにスマホは結構問題です。

 

3、メンタルコントロールの方法を覚える

 

メンタルコントロールについては、いろんなのがありますが

 

1、寝る

2、しっかり食って筋トレ

3、悩みがあるなら紙に書く

 

これだけで大体落ち着きます。

この記事で詳しく書いています。

 

  • まとめ

人間の脳はワーキングメモリーがそんなに優秀じゃない。

集中とはワーキングメモリーの容量の問題。

集中を保つには心理的なコントロールが必要。

儀式を用いて、集中を取り戻す。

スマホを視界にいれない。

メンタルコントロールをしっかりする。

 

これを踏まえてどうするか?が大事ですね。

 

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