
会話に準備が必要って知ってた?
こんにちは、さとしです。
今日は話に説得力をもたせる方法をお話します。
これがあれば、ワインを売る時や、お客さんにオススメを売るとき、上司に自分のアイデアをプレゼンするときに使えます。
簡単な3つのステップなのでぜひ意識的に使ってみてください。
そもそも人は自分が話すことについて準備をしていない
本題に入る前にそもそも論の話を。
ほとんどの人はこれから自分が話そうとすることに関して、準備をほとんどしていません。
「何を言うべきか?」
「どうやって言うべきか?」
「なぜ言うべきなのか?」
ということを戦略的に考えていないのです。
もちろん、普段の何気ない会話に関してはこれに当てはまるものではありません。
しかし、僕たちサービスマンはほとんどの場合「会話の準備」することが出来ます。
・新しい料理の説明をするとき
・ワインそれぞれのトーク
・お客さんに質問を投げかけるとき
あらかじめの準備でその成果がすべて変わるのです。
それを全くしないで実践したらどうでしょうか。
当然しどろもどろになり、説得力のある話なんか出来るわけありませんよね。
常に自分の「会話の準備」をしておきましょう。
1,自分が望むことを明確にする
ワインの説明、料理の説明、お客さんとの会話のフック。
自分発信でお客さんに投げかける場合、全ての会話において「話そうとする内容について前もって考える時間を持つ」ことが大事です。
新しい料理を美味しそうに説明するにはどうすればいいか?
高額なワインを売るためには何を言えばいいか?
会話を盛り上げるためにする質問は何をすればいいか?
その会話をすることで、自分が望むことを明らかにするのです。
・スムーズに料理説明をすることで、スマートな印象を与える
・高額ワインを売ることで売上に貢献する
・お客さんとの会話を盛り上げることで、満足度をアップさせる
自分が何を望んで発信するのか?を明確にしましょう。
2,相手に何を与えられるかを明らかにする
人間とは99.9%「自分の利益になるかどうかで心が動かされる」もの。
つまり、自分が発信することで相手に何を与えられるのか?を明らかにすれば、相手の心は動くわけです。
・このワインは高いけど、彼女のバースデーヴィンテージだから今日みたいな特別な日に感激してもらえる
・自分発信で会話をひろげ、お客さんの話を盛り上げることで「楽しい」と感じてもらえる
・この料理はお客さんの好みに間違いなく合うから、絶対選んだら良い体験ができる
このようなことを、しっかり相手に伝えることが大切です。
しかし、注意点があって、ダイレクトに伝えたらいやらしくなります。
ですので、オブラートに包んだ言い方を心がけましょう。
3,反対意見を想定しておく
自分の発信にともなう、反対意見を想定しておくことも大切です。
反対意見を言われたときに、あせらず対処することが出来るからです。
例えば、自分のワインのオススメはボルドーの赤だけど、もし、「ボルドーが嫌いor赤ワインが嫌い」と言われた場合を想定しておきます。
ボルドーが嫌い→ブルゴーニュの強いのorローヌ
赤ワインが嫌い→白ワインやロゼワインでおすすめできるものをチョイスしておく
あらかじめ反対意見に対する準備をしておけば、即座に切り替えることが出来て、お客さんへの安心感を与えることが出来ます。
このように、自分発信で進めるものに関してはあらかじめ準備しておくと、明らかに会話のテンポや安心感が変わります。
ぜひ、準備しておきましょう。
まとめ
自分から何かを伝えるような状況においては、事前の準備次第で成果が圧倒的に変わります。
準備することは以下の3つ
この3つを準備するだけで、本当に楽に会話することが出来るようになります。
結構どんなときにでも使えるので、ぜひ使ってみてください!
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