こんにちは。さとしです。
ちょっとだけツイートしましたけど、年収2億の先輩に朝5時までガチで説教されました。久しぶりに本気で説教をくらいへこみました。人生何とかします。
それはさておき「哲学的思考は本当に仕事において大切だよ」って話をします。
べつに「人とはなにか…?」なんて眠くなる話をするわけではありませんのでご安心ください。
哲学的思考って…?
僕も特別難しいことを知っているわけではありません。
ガチの哲学書は読んだことすらありません。あれはむり。
哲学書の入門書を数冊読んで満足している程度のレベルです。笑
とはいえ、全く読んでない人よりは数歩先を歩いています。
もはや「哲学」とかって言葉を聞くだけで、頭痛がする。なんて人もいるのではないでしょうか。
そもそも、哲学とは<Philosophy>
…物事を根本原理から統一的に把握・理解しようとする学問
世界・社会・人生などの原理を追求する学問
広辞苑にはこんなようなことが書かれています。
くっそ難しすぎて僕みたいな凡人は理解不能です。
それをかみ砕いて一般的に哲学は「答えの無いものを考え抜く学問」と表現されることもあります。
「勇気とは何か?」
「死とは何か?」
「あなたの生まれてきた意味は何か?」
「世界はどうして生まれたのか?」
みたいなことを考える学問。
果たしてそんなの考えてどうすんだよ。と。
とはいえ、今の時代は科学や自然現象学でかなりのことが解明されているし、別にそんなのは考えたい人は考えればいい。
大昔の人と違って、現代人はそんなこと考えている暇もありません。
「死とは何か?」なんて考える暇があったら、今夜どこに飲みに行こうか考えたいわけです。
「知を愛する学問」
哲学を意味する英単語の<Philosophy>
これは「Sophy…知」「Philo…愛する」の意味です。
直訳すると「愛知学」になりますが、紆余曲折を経て(これにもちゃんと理由があるんですが長いので割愛!)、「希哲学」と訳されました。
希には「こい願う」という意味があり
哲には「あきらかにする」という意味があります。
希哲学とは「あきらかにすることをこい願う学問」という意味の造語になったそうです。
つまるところ、「考えるのめっちゃ楽しー!」ってなる学問です。
だから答えが出ないようなことを延々と考えるわけです。
「常識を疑う学問」
考えるの楽しー!ってなるのならもう少し踏み込んで考えたい。
そこで哲学を「常識を疑う学問」と捉えるともう少し身近に感じられるはずなんです。
もちろん有識者の方や、哲学を専攻してきた人に言わせれば、「そんな浅はかなもんじゃねーよ」って言われるのはよくわかっています。
でも、そこはつっこまずにご理解ください。
例えば、サービスマンが仕事をする時に。
「なんで銀器を使うんだろう?」
「どうして料理を出すのはこんなスタイルになったのだろう?」
「そもそもサービスって何だろう?」
もちろんそれらには理由があって今に至るわけですが、そうやって一つ一つのことに意識を向けて、考え、答え説明できるようにする力。
それこそが哲学的思考だと僕は思っています。
そうやって考え始めると、今まで”常識”と思っていたものが、常識ではないことに気が付きます。
好きじゃないならいらんことを覚える必要はない
哲学の本を読んで勉強を始めると必ず
「無知の知 ソクラテス」
「我思う故に、我あり デカルト」
「弁証法 ヘーゲル」
「実存は本質に先立つ サルトル」
とか、わけのわからんことがたくさん出てきます(本ではちゃんと一つ一つかみ砕いて説明してくれてるので、理解はできますからね!)
もちろんこんなのが仕事に直結して役に立つわけではありません。
本当に役に立つのは「考える力」が身につく。という事です。
物事を考え、勉強し、言葉にして、伝える
その為のトレーニングとして哲学は有効だと僕は思っています。
哲学的思考を身に付けると人生豊かになる
ただただ漫然と日々を浪費するのも、その人の人生だけども、僕はせっかく生きているなら、豊かに楽しくしたいと考えています。
だからこそ、いろんなものの根源にせまり、考え、言葉にする。
哲学的思考があればもっと人生は豊かになると思っています。
自分で考えだした結論だからこそ納得できることもありますよね。
少しでも興味を持っていただけたら幸いです!
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